おばけうさぎの断片的なこと、あれこれ

思いつきで書いたり書かなかったり

『呪詛抜きダイエット』イベント、そして「みじめさ」③

 

とか書いているけれど、実際感想を書こうとすると、どこから手を付けていいかわからない……。

 

【前半】

・パンディット、長蛇の列→整理券のお陰でスムーズに入れた

・お客さんは女性が圧倒的に多い。なんとなく自分に似たようなメガネの女性が多い印象だった

・田房永子さん、普通にかわいいんですけど……?

・スピリチュアルの本や人では必ずといっていいくらい「『今』という瞬間を大切に」っていうけど、その理由が分かった、というかそれを筋道立てて話せる田房さんんすごいよ!!

・丸山桜奈さんは見た目「出来るOLです」みたいな感じだけど、口から出てくる単語はガチスピだー!

 

前半の印象としては、すごいスピリチュアルな話をしているのだけど、お二人ともちゃんと地に足がついた、現実的だな、と思った。スピリチュアルなことを言っている人のトークショーだと、もう言っている本人が半分教祖になったかのような、ハイテンション気味な感じの人なときもあって、ちょっと「あーこれは……」という気分になることがあるけれど、このトークでは全然そんな感じにならなかった。

 

ふたりとも「自分の中で基準を設けた上でいろんなものを試し、そしてたまたま自分に合ったものを見つけた。それはたまたま自分に合ったけれど、全員に必ず効果がある!と薦められるものではない。『こういうものもありましたよ』という話はするけれど、『こうでなければいけない』というものではない」という点から外れずに話をしていたからだと思う。そして二人とも、「自分」に対しては「恥ずかしい~!」と感情的になることはあっても、「こういうセラピーもやってみた」という点では非常に冷静だった。その空気がすごく良かった。

 

前半が終わって休憩。

そのとき、私が勝手に『におもきまずー!(意味:荷が重い、気まずい)』(by.宝石の国)と思っていた相手とやっぱり遭遇したけれど、普通に話できた。

 

後半は「お互いがお互いにセラピーをする」というものだった。

全然予想がつかなかった。セラピーというのは、普通公開しないし、こういうセラピーでは自分が全く認識していない感情や事象が出たりする。そういう予想外のことが起きたらどうするんだろう?と勝手にハラハラしていた。

 

しかし、それは杞憂だった。

 

実際、お二人それぞれのセラピーでは、本当に想像できないできごとが起こったけれど、それを冷やかす雰囲気も、やばくない?という雰囲気にもならなかったし、なにかハプニングがあって空気が壊されることもなかった。

 

あくまでセラピーを受けているのは田房さんであり丸山さんであるのだけれど、自分も一緒に受けているような感じだった。おそらく、他の方もそうだったのだと思う。集中/弛緩のタイミングが一緒だった。

 

そしてさらにここでもやっぱり「あくまで受けているのは田房さん/丸山さん」というところは冷静・徹底していたので、妙に「今話している◎◎さんの悲しみを私も感じましたーーーー!」というような、熱狂的な空気にならなかった。

 

(いや、なっていたかもしれないけれど、私は冷房直撃するところにいて、体が冷えて冷えてそれどころじゃなかったから、気づいてなかっただけな気もする)

 

質疑応答のあと、田房さんにサインを書いてもらった。

何も話していないけれど、書いてもらったメッセージは、自分にぴったりな気がした。(サインの人、それぞれに違う内容を書かれていたと思います……)

 

余韻に浸りたかったけれど、とにかく体が痛くなるレベルで寒かったので、早々に帰宅した。