読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おばけうさぎの断片的なこと、あれこれ

思いつきで書いたり書かなかったり

ネットワークビジネスの話をたまに聞いて思うこと。

ネットワークビジネスにハマりやすい人って、「ロハス」とか「自然派」とか好きな人なのかな、という話を昨日Twitter上でしていて、

自分もたまにそういう声をかけられるし、「オーガニック」とか「ナチュラル」「ノンケミカル」みたいなのが好きなのでちょっと考えてみました。

 

「自宅でエステやってるから!無料体験しに来て!」

「社会人サークルで、凄い人達と交流している」

「いいものだから貴方に教えたい」

 

このうち2つ、ないし1つを聞いただけで「うわー」と思う程度には、勧誘を受けたことがあります。

 

そのうち二人くらいはもうズブズブに浸かっちゃっていました。

 

で、その二人(とその周りの「親」)しか見ていないので、すごく少ないサンプル数なのですが、見てみると特に「ロハス」「自然派」が好き、という感じはしません。というか、好きな人もいたのですが、そこを押しに使ってこない。

 

「この素晴らしい商品を使う貴方は素晴らしい人になれる」

 

とにかく「すごくなれる」という曖昧だけど、魅力的な言葉。

これが一番の押しのようでした。そして、その人達も「すごくなる」という一点に集中していました。

 

何がどうして「すごい」のか、全く説明はされませんでしたが。

私も、どこがすごいの?と話を広げる気がなかったので、聞きませんでしたけど。

 

アトピー持ちで自己啓発本が好きでスピリチュアルなことも好きな自分ですが、

その話に出てくる「すごい」人たちのことを全く「すごい」と思うポイントが分からなかったので、「あー確かに商品はいいみたいですねーでもシステムよくわからないので入らないです~」と流してきました。

 

 

「ストレスたまるよね。大変だよね」→「はい」

「そのせいで体壊すこともあるよね」→「はい」

「使うなら信頼できて肌にやさしいものがいいよね」→「はい」

「そこでうちの製品なんだけど、こんなに素晴らしいのだけど、

 素晴らしすぎて、宣伝費とったらこんなにお金がかかってしまう。

 (もしくは宣伝費使ってるところの製品の原価はこんなに少ない!

  けれど、うちの製品は宣伝費とってないから、こんなに原価率を上げられる)

 こんなに素晴らしい製品をぜひ貴方に薦めたい!」

「で、使うんだったら、商品だけ買うこともできるけど、会員から買った方が易いし、そもそも自分が会員になったら一番安く買える!あれ?これって会員になったほうがお得だよね?」→うん…まぁ…そうですね…

「じゃあ、会員になろう!寧ろ会員にならないほうが残念だよ!こんなに素晴らしい商品をこんなに安く買うチャンスを逃すなんて!」

「会員になったら、広げることで自分でビジネスチャンスを広げることが出来るんだよ!」

「会員になることで、すごい人達との関わりも持てるんだよ!」

 

特定の団体を指しているわけではないですが、まぁ面白いくらい同じ流れでした。

商品の話から、「すごい人と繋がって、自分もすごい人になれる」「影響を与えられる人になれる」というポイントに集約していく。

 

「すごい」人達ってそもそもどういう人なのか。

 

有名企業にいる人がすごいなら、友人に所謂一流企業と言われているところや省庁で働いている人がいるから、もう既に「すごい」人との関わりがあるから、わざわざ新しくお金出して作らなくていいし、

 

お金儲けをしている人が「すごい」なら、自分の会社で営業利益を上げている人も「すごい」し、

 

企業に入らず、フリーで働いている人が「すごい」なら、やっぱり自分の友人にいるし、

 

会社とか肩書きに関係ない、お金の多寡に関係ない、「すごい」というのは絶対的でないというのならそれこそ自分の周りを見渡せば「すごい」人はたくさんいて、わざわざお金を出して入らなければいけないものでもない。

 

誰かに「あの人すごいよ!」て言われて、盲目的に「すごい人なんだ!そんな人と知り合える私もすごい!」と思える程、素直な人でもない。

 

「すごい自分になりたい」「自分はすごくならねばならない」という欲求、

「一部のコミュニティで名声を上げている人とつながれば、自分もすごい」と感じられる素直さ、そういうのがあれば私もはまれたのかもしれません。