おばけうさぎの断片的なこと、あれこれ

思いつきで書いたり書かなかったり

マッサージサロンをつくるとしたら

たまに行く飲み屋さんで、店長やお客さんにがお疲れの時に
簡単なマッサージをすることがある。

昔クラニオセイクラルという療法のセミナーに行っていたので、それを思い出しながら、さすったり、自分が客として通っているマッサージ屋さんのやり方を真似したり。

もちろん、そこで私はお金を取らない。時間も5分とかそんなくらいだ。

首とか、デリケートなところはしない。肩・背中・手くらい。

 

でも、気持ちよくなったよ~という声を聴くとうれしくなる。

 

「いやあ、なでられているだけなのに気持ちよくなる」

「その手の平が気持ちいい。ぷにぷにしていて、温かいんだよね~」

とほめられて、照れたりもする。

 

そこでは、飲み屋なのでお客同士でいろんな話をするのだけど、
単純に仕事が疲れている話とか、悩みを抱えている話とかをする。愚痴もある。
お客同士なだけで、友達ではないので、皆「話すだけ」なんだけど、
それだけで楽になってる。

で、よく「なんだかあなたと話してると、悩んでたことでもぽろっと話せちゃうな」

と言われることがある。

 

仕事の面接中も、「あなたは人の話を聴きます、受け止めますという雰囲気を持っている。それを大事にしてね」と言われたことがあって、その言葉は今年結構心に残っていた。

 

たまたま今週末で、その飲み屋さんで話をしたり簡単にマッサージをしているときに、上に書いたようなことを言われたので、ふと

 

あ、本当にこういう場所があったらいいかもな・・・・

 

と思った。

 

深夜営業の会員制CAFE BAR。

靴は脱いでもらう。

ロッカーに荷物を置く。一気に軽くなる。

 

中には本棚。漫画や小説が入っている。

 

カウンターではお酒やお茶を出しながら、お客様が話している。

 

私はお茶を作りながら、話を聞いている。

「肩パンパンだよ~」という方が居たので、「じゃあちょっとマッサージしようか」

と15分くらい腕や背中のマッサージをする。起こして、飲み物を飲んで、違うお客様と話したりして、元気になったら帰る。

 

会員制にするのは、ちょっと静かな雰囲気にしたいから。
 

。。。

 

…そういう場所を作れたら、軽くなれるよな、と思い始めた。